音、心揺らす、小気味よいドラムのビート。

言葉ではなく音で表現する限りがない音楽の世界・・・

音楽が好きで、音楽を続けたくて、長い間音楽を続けた今でも、まだ何かを見つけられる。

 とことん音楽が好きで、地元大崎にもジャズの魅力を知ってもらいたい。好きな音楽をいつまでもやりたい。そんな思いで始めたお店、「Cafe&Bar TOUSA(トウサ)」。

音楽(ジャズ)を知ってほしい。

そんな思いでステージに立っています。

 佐藤さんにとって音楽は、好きが一番。好きだから、どんな事があっても忘れる事ができない存在。「音楽を始めて50年経った今でも、まだ自分の中で何か違う物が見つけられる、もっとやれる。そんな気がして・・・」そんな中「今の演奏は自分が表現できる音楽を奏でられるし、皆がそれぞれの色をだせるバンドを」と、昨年自身のバンド「TOUSAバンド」を結成。現在は、仙台とお店でライブをやっているそうです。

動画リポート

ドラムは叩くのではなく、歌うもの。

「ドラムは叩く物というイメージがあると思いますが、歌を歌わないと本物のドラムは叩けない。どんな音楽家でもミュージシャンでも、本当は良い意味で歌を歌えないと、良い演奏は出来ない」と言う佐藤さん。

 佐藤さんの叩くドラムスティックは、木製のスティックではなくワイヤーブラシ。ジャズの演奏でよく使用されるワイヤーブラシは、ドラムの打面をワイヤーで擦って演奏し、スティックでは得られない独特のサウンドを出してくれます。

佐藤さんが言う叩くのではなく歌を歌うという意味が、ジャズを知らない私にもわかる気がします。

 

演奏家の傍ら長年指導もしており、教え子はプロの音楽家や指導者として活躍している。

 

「Cafe&Bar TOUSA」

マスター&ドラマー 佐藤栄寿さん

古川夏まつりで、「TOUSAバンド」が演奏します。

知らないから聴いてほしい!ジャズは嫌いだと言う人に来てもらいたい!実際に聴いて、音楽はいいなと感じてもらいたい。

8月3日〜4日に開催される「古川夏まつり」。4日の午後6時から駅前交差点で「TOUSAバンド」が演奏します♪。

近年は新しい音楽を目指している若者が多い中、ジャズはテレビやラジオでも聴く機会はあまりなく、身近な音楽として受け入れる人は少ないような気がします。だからこそ、直接聴いてJAZZの魅力に触れてほしい。そんな佐藤さんの想いが演奏を通じて皆さんに届けられることと思います。

 ぴいまん村2F道路側にあるお店は、ピアノとドラムがあるお洒落な空間で、ウイスキーをはじめ、焼酎・ビール・ソフトドリンクなどの飲み物を注文頂けます。

 毎週水曜日と土曜日には、県内外からジャズミュージシャンが集まり、セッションを行ったり、月1回のペースでLIVE演奏も行っているので、興味のある方、音楽と触れ合いたい方は、見学もOK。

 美味しいお酒を飲みながら、好きな音楽を奏でたり聴いたり、楽しめる場所を覗いてみませんか?

Cafe&Bar TOUSA(トウサ)

大崎市古川駅前大通1-3-14

営業時間:17時〜24時

定休日:日曜日

TEL:0229-23-2003