地元に根付く人形劇を大崎から世界へ
子どもたちに夢と豊かな創造性を
子どもは夢を見る才能と、生きる力にあふれています。
おとなは、子どもの夢にそっと寄り添い、
笑顔と見守る力とやすらぎを・・・
動画リポート
心に残しておきたい夢・感動・思いやりを、人形劇を通して伝えていく・・・
劇団小さいお城さんは、手遣いという操る姿を見せた状態で行う人形劇です。全国各地の保育園・幼稚園などの施設を巡り、人形劇を通して子ども達や大人の方にも楽しんでいただけるよう、心に残る感動や思いやりを伝えています。
舞台監督/音響
尾形 歩さん
舞台監督を務める尾形さんは、20歳過ぎてからお芝居の勉強を始めて劇団を周る中、子どもの笑顔を見た人形劇で「自分がやりたかった事はこれなんだ!」と、たどり着いたのが『劇団 小さいお城』でした。
「私達が真剣に向き合う事で子ども達も真剣に応えてくれます。大人が笑顔になれば子どもはその姿をみて一緒に笑ってくれます。
今は、インターネットで気軽に映像が見れるなど、お芝居に触れる機会が少なくなってきていますが、子ども達が人形劇を見る事でお芝居を身近に感じてもらい、大人になっても自然にお芝居を見に行こうと思える環境になっていけたら良いですね。」と話してくれました。生の舞台で、楽しさや夢、創造性など、未来へとつながる作品を育て、伝えていきたいという想いが感じられました。
東京で劇団に入り役者として活動していた下島亜弥さん。東日本大震災を機に地元古川に戻り、数年会社勤めをしていたそうですが、お芝居をやりたいという思いは気持ちの中にずっと残っていたそうです。
ある時、劇団小さいお城の存在を知り、「好きなお芝居を人形劇という形でやってみたい」と人形劇団員として再スタートしたそうです。劇で操る人形達や舞台も全て自分たちで製作するそうです。「未経験の事が多く大変な部分もありますが、子ども達の笑顔が見たい気持ちの方が大きいです。なぜか人形をつくっていると、自分の顔に似てくるみたいなんですよね」
下島 亜弥さん(右)
人形劇開催のお知らせ
人形とふれあう時間もご用意しているそうです。皆さんお楽しみに。♬
午前10時30分開場、11時開演です。入場は無料で、どなたでもご観劇いただけます。是非、心に残しておきたい時間をお子さんと過ごしてみてはいかがでしょうか。
「劇団員募集中」
一緒に保育園や幼稚園を巡りながら人形劇を作る劇団員を募集しています。子ども達や大人の方々の心に残る作品を一緒に育てていきませんか。
人形劇に興味のある方、子どもの笑顔が見たい方など、5月3日〜5日に公開される人形劇場を是非ご覧頂きたいと思います。
【お問合せ先】
TEL:0229-49-1020/FAX:0229-49-1021 劇団小さいお城まで!
劇団 小さいお城 造形・演劇研究所
住所:大崎市古川清滝字山崎56-8
電話:0229-49-1020/FAX:0229-49-1021
公式ホームページ:http://www.ac.auone-net.jp/~oshiro